扶餘郡で公設運動場の造成のために工事をしている途中、百済古墳が露出し、扶餘文化財研究所で発掘調査を実施した。敷地約3万余坪の中で西側丘陵一帯約5,000坪を詳細な調査したが、皆58個の百済古墳が露出、調査された。古墳は過去に盗掘された例が多くて採石や自然毀損で石材が遺失されたことも多い。古墳は類型は大きく板石造の横穴式石室墳、滑石と一部の板石形の石材を混用した石槨墳、甕棺墓の三種類に区別される。出土遺物では滑石石槨墳で純金制の耳飾り1点と板石造石室墳で銀製腰巻飾りを収まり、一部の処女墳の中では保存状態が完全な夫婦合葬の人骨2躯とその東の方に接した所で百済貴族の夫婦合葬が確認された。特に36号墳の場合は百済6頭品以上が管にさして身分を現わした銀製官帽飾りと銀製腰帯飾り、金銅制耳飾りなどが確認されて百済金属工芸の関連研究資料で重要な価値を持ったことと評価される。
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