現在国立扶餘博物館にある遺物は複製品で、実物は国立中央博物館の方にある。
金銅弥勒菩薩半跏像(国宝第78号)と共に韓国では一番大きい金銅半跏思惟像で高さ93.5センチである.
1920年代に慶州で発見されたと伝わってくるがその根拠はない.頭部に三面が丸い山模様の冠をかぶっていて「三山半跏思惟像」とも呼ばれる。
顔は真ん丸に近いくらい豊満で、まぶたや口元には微笑みを浮かべている。上体には服も着てなく首に二つのネックレスがあるだけで何も飾っていない。左足は下ろして小さい蓮の花模様の薹座を踏んでいて、右足は左足の上に乗せている。頭の後ろには長い棒があって光背を刺していたことが分かる。
単純ながら均衡感のある身体表現や自然ながら立体的に表現された服の皺等は精巧に作られた彫刻品としての完璧な鋳造技術を見せている。国宝第78号である金銅弥勒菩薩半跏像より製造年代は遅く、三国時代後期に作られたと思われる。
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